こんにちは、ラスパンディジャパン です。
本日は、無料でできるテクノロジー学習Raspandy LEARNING内のカテゴリのひとつにある、カテゴリマップ「スイッチを読み取る」の紹介です。
スイッチというと、皆さんがご想像される通り、リモコンのボタン、スマホのボタン、照明のスイッチなどがあります。私たちの身の回りには様々な入力デバイスが存在しており、これが無ければ、いちいちテレビや照明のコンセントを抜かなくてはなりません。スイッチは、デバイスと人とをつなぐ大切なインターフェースということができます。
壁につけられた照明のスイッチを押すことは何気ない行動ですが、照明に対して部屋を明るくするよう明確に指示したということになります。こうしたスイッチの入力を読み取り、ソフトウェアとハードウェアの世界をつなげる方法を学ぶのが「スイッチを読み取る」カテゴリです。
小中学生の頃、理科の授業で机上に簡易的な回路を組み、スイッチを付けたり離したりすることで、電球を光らせたり消したりする回路の勉強をしたことがあると思います。そのイメージ通り、スイッチは単純な装置ですが、このレッスンではスイッチの状態を検出する仕組みを理解するところから始まり、スイッチという物理的な電子部品の状態をソフトウェアで読み取るための方法を学びます。この仕組みは基本的なことでありながら幅広く応用可能な仕組みです。続くレッスンではこの仕組みを利用し、手で押すボタンだけでなく、非接触型のセンサーなどの検出を行っていきます。
スイッチは、ONとOFFの状態をもつ単純な電子部品ですが、指先一つでデバイスと会話する重要な部品です。しかし、機械部品であるがゆえに誤動作を起こしやすく、確実にONとOFFを検出するには特別な配慮が必要な部品でもあります。また、ボタンを押した瞬間に反応するのか、離したときに反応するかで、一瞬のことではありますが、使う人の追加心地が変わってきます。
また、スイッチは単体で存在することは稀で、文字や記号により、それを押すとどうなるのか分かるようになっています。注意深く設計しないと、ユーザーに混乱を招きます。壁に並んだ複数のスイッチのうち、どれを押したらリビングの照明がつくのか分からなくなってしまう経験はきっとあるはずです。
このように、単にスイッチといっても使い方は様々です。
基本的かつ応用の幅が広い重要な技術を学ぶことができるRaspandy LEARNINGでは、そうしたスイッチの扱い方に関しても触れていきます。自分のデバイスがユーザーに正しく使ってもらえるようスイッチをデザインしましょう。
ラーニングカテゴリ「スイッチを読み取る」▼
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